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2004.11.6  晴れ 風南強 波なし アオリイカ釣り 

今日は、天気予報をみたら南風が強く富山湾はベタスキだ、と読んだので、朝からイカ釣りに行った。
チヌを釣りたいはずのカマさん夫婦もイカに変更。
奥さんもカマさんも結構釣ってたよ。
とても、楽しそうでなにより。
私もイカ釣りが十分楽しめた。
この時期に
17杯も釣れたんで、上等です。
佐々波漁港でちょっと竿を出ししたが、案の定、ダメ。
そこで、お話した人は、1杯つれるだけでもいい、とおっしゃってました。
なら、佐々波漁港以外でやることですね。

チヌばかり釣ろうとするのはやめやめ。
元はと言えば、天候、季節に応じて美味しい魚を釣って家族と共に食べたいと思っていたのが、私の釣りの原点だったような…

こんなふうに思うようになるようならチヌ研もそろそろ退会する時期かな。



2004.11.13   曇  風なし  うねり濁りあり  釣果52.0p

←左から、かまさん(カマさんの奥様は仕事で欠席)、皇帝ちゃん、石さん、いずみさんと楽しく前打ちの後の歓談の図(笑)。
ぬわーんと、なんと、久しぶりに年無しが来ました。

リクエストに答えて好天を祈ったせいか、釣り日和に恵まれ、
今年の前打ちの〆にカマさんと皇帝ちゃんと出かけた。
水温が高く、釣れる気配がムンムン。
まず、真ん中を攻め、定番の右に行く。前回大型に潜られた場所を探ったが、アタリはない。順路に沿って前に出る。2週間前、森さんが48pヒットさせた場所だ。
落とす。テトラの際で中層辺りで、(かすかに)コツッ…
んー、今、コツっていったなー?!
と思ったので、軽く聞き合わせ。
何かがひっかかった。グッとひきあげた。
暴れ出したが先手をとっていたのでこっちのペースになった。
竿の角度がバッチリ、やつは意外にあっさり浮いた。
浮いた後、また突っ込むのがここのチヌの特徴なので、糸をせっせと巻いて次ぎに備え、あまり深く突っ込ませなかった。

かまさんも皇帝ちゃんも死角になって見てない。残念だが呼ぶ余裕もないのでさっさとタモ入れ完了。
45センチの木製タモ枠からしっかりはみ出している。
スリムな長めのチヌだ。
さっそく、みんなでテトラ上で計測するとバッチリ50pを超えていた!!よっしゃ(笑)

道糸:サンライン・ゼブラ3号。ハリス:ゴーセン・STハード2号。はり:オーナー・プロ落とし込み4号。
ガンダマ3B。エサかに。コレが年無し必釣タックルだ!(毎度同じ(笑))

その後、同じ場所で皇帝ちゃんに激烈アタリ。潜られて切られた!
その後、石さん、左で私と同様の大型をタモ入れ直前にハリはずれ!!ばらした。
石さん、満面の笑みで、私の所まで遠くから走るように寄ってきて、大型バラシの報告をしてくれた(笑)

午後も出直してみたが、全くアタリはなかった。
たっぷり、1日、最後の前打ちを全員満喫した。

皇帝ちゃんがこの日の釣行記をもっと面白く書いてます。こちらです。



ここからウキフカセになります。
2004/11/21   曇、雨、雷、西の風  能登  釣果 チンタ、24.5p28pなど
      
       
当日は雨が降ったり時々風が吹いたり雷鳴がなったりの、釣りづらい天候だったが、海面はやはり静かなもの。
船頭の道辺のとうちゃんの話では、最近は、小さいのがポツポツ釣れるということだった。
いかに25p以上を釣るかが勝負の分かれ目になるところだが、釣果は例年以上によく、45cmタワちゃん、40cm石さん。
石さんにマダイの締め込みが来て、遠矢ウキごとぶち切られた。佐々木君もマダイ一枚バラしたが38pほどのマダイは持ってきていた。


←左が私の釣り座、オレンジは石さん。




今回もどういうわけか、クジ順で石さんと隣同士になり、石さんと並んでヨットハーバー前で仲良く優勝争いをすることにした。終了間際に二人とも型が出始め、迎えの渡船が来る直前に石さん40pゲットということになり、見事だった。並ぶとたいてい負ける。
ハマちゃんと並んでたタワちゃん、45pで1位。お見事。

ここは実力が反映される釣り場だ。




カマさん夫婦とトムさんも同行し、一緒に参加した。
帰りにハマちゃんやイズミさんらも混じって、高岡の上田でおいしい手打ちうどんを食べ、来年のリベンジを誓っていた?



←にんまり石さん















 2004.11.28  曇のち晴れ  能登   釣果 35p27p他チンタ多数、中アジなど。
同行 山ちゃん、タワちゃん、コンちゃん、トムさん
今日も能登外浦は大荒れで、富山湾はまだウキフカセにはイマイチ(大物チヌの魚影が薄いのと雑魚が多い)と思われたので、先週に引き続き、行こうとなった。
先週、マダイらしきアタリが3発あった。
マダイではないとすれば、大型のチヌだろう。
ここはチンタの数も多いが、大物もいる。
マダイを期待しつつ、大型黒鯛も狙う。

佐渡以来の久々の山ちゃん、前回45p釣ったタワちゃん、コンちゃん、ネット仲間で最近売り出し中の元気なトムさん、そして私と、大型狙いのメンバーが揃った。

私は、前回の石さんのリベンジに再度ヨットハーバー横にタワちゃんと入る。
潮はゆるく、風も無風に近い。外浦は9bの大シケだというのに相変わらず、鏡のような海面だ。

ここは、比較的深くなく、ポイントは8メートル程度だ。
私もタワちゃんも5ヒロ前後を探る。
作ったばかりの雅角ウキ05は全く見えないが、道糸を張り、竿先でのアタリを待つと、ククッとアタリが分かる。グイッと軽くアワセるとキッチリ乗り、すぐさま来たのはチャリコ。
何匹めかにチンタ登場。メニュー通りの釣れ方だ。

この後は、コマセをせっせと撒くうちに型がアップし、サヨリとかフグとかコチとかキスとかベラとか色々にぎやかになり、思いがけずに大物が急に現れるというシナリオだ。

ヨットハーバー横では、シナリオどおり、チンタから徐々にサイズアップ。
ところがこれから大型登場という11時前に、向かい風が強く吹いた。
しばらく向かい風が続き釣りづらい。これから大型期待のこの場所を捨てるのはもったいないが、タワちゃんと相談し、風裏となる某Pに移動することにした。


道辺のとうちゃんはすぐ来てくれた。
トムさん達3人の並びのずっと下手に入り、
初めからせっせとコマセを撒いてボイント作りだ。
ここは竿一本前はもう、15bと深い。
深いからといってタナを竿3本取ったりしても釣れない。
タナは5ヒロ前後で壁を釣るようにするとよい。
コマセは際に打ち、仕掛けを大外に振り込み、ポイントへ寄せてきて食わすようにする。
そうこう言ってると、なんと、タワちゃんに超大型が来た!

前回の45センチを釣った余裕か、糸を出している。
と、「あー」との悲鳴と共にハリスが、ガサガサになってもどった。
中層5ヒロで食ったせいか相当真下に突っ込んだようだ。
マダイか、超大型黒鯛のようだった。悔しがるタワちゃん。
次ぎにまた、タワちゃんヒット。またもや大物か?かなりやりとりしている。
「今度はばらさないでヨー」と私はカメラを持って応援した。
根に潜られたものの,我慢して引き出すことに成功。
上の写真。タワちゃんの35p((笑))。08のがまの竿ですから楽しめたようです(笑)

左の写真。
私にも来た。私の35p。コイツもかなり大物のフリをしてくれました(笑)
さあ、これからマジ大型だと期待してると、ピューと竿をひったくっていったのはマジならぬアジ20p(笑)。
このアジはお土産に歓迎だが…。
入れ食いとなり、9匹、一気。
アジが邪魔して大型は私のエサを食えずじまい。
大型君、アジに感謝しなさい!
このまま15時予定終了につき撤収。






お土産いっぱい。
25p以下はリリース。
塩焼きとか刺身にしてみんなで食べましょう。

報告としては、山ちゃん、際で一枚バラシ。
トムさんも一枚バラシだった。
コンちゃんはポツポツ。

みんな、数釣りを楽しみました。

秋深し。

この日のトムさんの面白い釣り日誌はコチラ



2004.12.4  曇のち晴れ     午前中の釣果 35p35p28p28p26p、メジナ、小アジなど。  
同行 タワちゃん、石さん


ワちゃんとどこ行こう?と相談していて、石さんが「遠いトコはヤダ」と言っているというので近場の新湊にした。来てみると予想通りベタ。
しかし、私は、先週、先々週と穴水麦が浦で、ベタスキで釣ることに慣れていたので全く苦になりませーん。

ハシゴも持ってきたのでどこでも出来ます。
当然遠投深攻めです。
わたしゃ、バカの一つ覚えでこればっかり。
このバカ一の技はなかなかマネ出来ないゾ。
私に早速アタリ、はーい、26pチンタいっちょー。
タワちゃん石さんは遠投していない。
その辺で大物来たらバラすぞ?
石さんは私が、1枚釣るたびに2枚かけている感じ。
そのうち、石さんとタワちゃんダブルヒットでダブルバラシ!
ホラ見たことか!二人で大笑いしている。バラして笑うオジサン達だ。
私には残念ながら35p以上の笑えるようなのが来なかった。

私の自作ウキである。11月に出来た定番の形のウキだ。
私はこのシルエットが一番気に入っている。
ネームは墨で書いて、コーティングを2回かけてあるのでピカピカだよ。
05丸玉おもりにジンタン1号をハリスの中程に一個。

よく見えるし、良く飛ぶし、最高のウキが出来た。
実は、3匹ほど釣った頃、ネガカリして高切れして、この大切なウキが一度は海中で寝てしまうことになった。泣く泣く別のウキで始めたが、なんと回収出来たのだ。
もう一つのウキも同じところでネガカリし、無理矢理引くとズルズルとなにやら、引っかかってきて、なんと先ほどの私の大事なウキが道糸ごと戻ってくるではないか!
しかし、水面で外れて漂いだした。逃しては大変とすぐにウキ取りパラソル。
一発回収に成功した。
本当についているいいウキと見た。



この人、石さんである。
「ジムさんが釣る時は、わしは絶対釣れるからなー」
いつもの口癖が出る。
型では私の方が…、いや失礼、流石数釣りの名手の石さんです。
群れを残さず釣りきる技はたいしたものです。
そのコツは実は私も知っているんですよ(笑)。
でも、私は大型が来た時に取れるということを優先してポイントを遠目に設定するのでなかなか石さんのような一網打尽釣法が難しいんですよね。

しかし、奥さんが釣った魚の料理を全部してくれるから持って帰る気になるんだよね。
私ならこんなに持って帰ると自爆してしまいます(笑)

来週もココで数釣りかな。


2004.12.11  曇  北風強    午前中の釣果 26p、メジナ超多数。 同行 タワちゃん、コンちゃん、陸奥さん

昨晩、陸奥さんとはクロちゃんらと一緒に忘年会してた。
自宅に戻ったのは夜中の1時頃だったそうで、
7時に集合したのだが、寝不足で辛かったろうと思うが、
流石、若いだけあって元気な陸奥さんであった。

マエウチのガッツマンの陸奥さんがウキフカセをした。
ぜひ、ウキ釣りの楽しさも味わって貰いたかったが、
竿をセットし、さあ釣るぞと言う時に北風がガンガン吹きだした。
せっかく、陸奥さんがウキフカセをやるというのに。
普通なら、ラーメン食ってお開きだが、漁港の先端で内向きで
頑張ることにした。

するといい型のメジナがバンバンつれて、楽しめた。
私も陸奥さんも意地でチヌを一枚ずつ釣って満足した。
チヌを一枚釣る喜びを感じた1日だった。

携帯写真に慣れなくて写真これしかなく残念。

陸奥さん、またやりましょう。






2004.12.12  晴れ  南風    午前中の釣果 34p、33p、32p、30p、28p、27p、26p、25p他NO−カウント3匹 

同行 左から
トムさん
カマさん
奥さん
石さん、
コンちゃん


釣果に差はあったものの、全員チヌの顔を見ました。








私の釣果。

遠投の術で、チンタ含め、11枚の釣果
来週の例会にこのくらい釣れば優勝間違いなしなんだがね。
でっかいフグの白子は、夜にナベの具となりました。
美味しかったヨー。

ほんまに今日はよく釣れた。
風はなく、昨日の北風によるウネリが残っていて
最高のコンディションだった。

陸奥さん呼べばよかった。




石さんの釣果。ヒラメも釣った。
私と同じぐらい釣っていた。











本格的にウキフカセシーズンが始まった。
多くの人が居た。















2004.12.18  くもり小雨  南西の弱い風  ウネリ大から中  ゴミ海面に多。
  午前中の釣果 28p27p26p25p25p25p25p、他NO−カウント1匹

石さん、タワちゃん、コンちゃん、カマさんとわたし5人で。

見るからに長い波長のウネリが有り、釣れそうな気配はムンムン。
しかし、流れがほとんどないせいか、海底のゴミが浮き上がっていて、
遠投すると道糸の途中にゴミが絡んでしょうがなかった。
ゴミの隙間を縫うようにラインコントロールし、ポイントを外さないように振り込むのは至難の業だっちゅーの!
それでも、お昼までに私は7枚
コンちゃん5枚、カマさん4枚、石さん?枚・タワちゃん?枚も釣っていた。
ただ、チンタのオンパレードで大型が全く来なかった。
30p台も誰にも来なくて盛り上がらなかったなぁ。
今のところ、ボーズ無しの数釣りで調子はいいが、そのうち厳しくなるだろう。

そのうち水温が冷えれば、大型が釣れ出すはず。



2004.12.19 曇のち晴  北風強風     午前中の釣果 25p
    

天気予報では穏やかな南よりの絶好のコンディションのハズだったのだが、なんと、朝、4時30分に起きて窓の外をみると北風が強い。
海ではもちろん、もっと強い北風で大シケの状態だった。

カマさん夫婦、トムさん、皇帝ちゃんも参加。
特に、皇帝ちゃんは、ウキフカセタックルを一式購入してのウキフカセ公式デビューだというのに劣悪な天候となってしまった。

普通なら絶対、家でごろごろしている日ですよ。








私にはなんにも来ない。

1時間ぐらい経過して、とても人柄のいいS田くんにアタリ。
昔、私があげた古い雅角ウキをいつもライフジャケットに入れていてくれるS田君、まず、27センチほどのを釣った。

私は、この広場に見切りをつけ、陸奥さんと行った時に一枚釣った白灯台先端内向き

テトラ先端に移動した。




陸奥さんと行った日より、さらに波とサラシがひどく、たまにコマセバッカンに波しぶきが入る。
案の定メジナの大爆釣となったが必ずチヌが来ると念じて頑張った。
ハリスを替えた小休止の直後、チヌのアタリと手応え。
よっしゃー。
もう一枚、次は大物と期待したがメジナの大物ばっかりとアジの中型(20p前後)に終わった。


皇帝ちゃんも2枚釣ったのでよかった。
カマさんに皇帝ちゃんの面倒をみてあげてね。と頼んで置いたのでカマさんいい人だから、そのまんま親身になって教えてあげてた。

カマさんの奥さんは30p超えのメジナをゲットして注目されていたなど、結構みんな北風吹きすさぶ中、楽しんでいた。

帰りには釣りジム関係者に大人気の高岡の上田のうどん屋に昨日に引き続き本日も食べに行き語らいタイム。
今日のお目当てのモツ煮込みうどんは新鮮で特にうまかったとハマちゃんが言ってた。

上田のうどん屋前で記念写真。




2004.12.31  南西 曇のち雪    午前中の釣果 25p26p27p シマダイ1

手前から、トムさん、コンちゃん、石さんが写っています。
私の右隣にタワちゃんがいますが見えません(笑)

大晦日、釣りの大納会です。
好天祈願が功を奏し、朝から昼前まで釣りになった。
いつもではない場所で大物を期待したが全く駄目。
2時間で場所替え。いつものポイントへ。

石さん3枚。私3枚とすぐ釣れた。
撤収直前の私の置き竿にも来た。それを見てたトムさん
「そんなのあり〜?(笑)」
方々はまたもやグレに遊ばれてしまった。



トムさんは、年末はダメで1月から釣れるというジンクスらしい。
新年から期待してるよ(笑)

水温が高いせいか、シマダイが釣れてしまった。
りょうさんは石鯛を釣ってもシマダイは釣らない、という話を思い出したので、
記念撮影の後リリース。
私も元々シマダイは食べないし、キープはしない。

12時前に雪が酷くなったので、まだまだ釣れるとは思ったが、どうせチンタだし撤収することにした。





チンタ君達は大抵がハリを飲んでしまうので、リリースしても生きられず浮いてしまう。そうすると石さんが釣れなくなる(笑)。
「ちゃんと持って帰って食べてやらんかいっ」と厳しいのでみんなキープする。

今回は、コンちゃんとトムさんにあげた。
トムさんから、帰宅後すぐに焼いて食べたらうまかったよん、と電話を貰った。
美味しいのよ。ほんと。

一日後に食べるともっと美味しいと教えてあげました。


来年もよろしく!

2005.1に続く


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